地域活動支援センターI型事業

事業目的

 地域活動支援センターは、地域において自立した日常生活や社会生活を営むことができるように、利用者に創作的活動や生産活動の機会を提供し、社会との交流の促進を図るとともに、日常生活に必要な便宜の供与を適切かつ効果的に行う施設です。

 上記に加え、機能強化事業としてⅠ型は、社会福祉士、精神保健福祉士等の専門的能力を持った職員を配置し、保健・医療・福祉の連携強化、地域ボランティアの育成及び障がいに対する理解を促す普及啓発等の事業を行っています。障がい者相談支援事業と一体的に運営しています。

地域活動支援センターI型事業

事業内容

生活支援及び社会との交流の促進

○オープンスペースの提供
出会いの場やくつろぎの場、生活リズムを整える場として提供しています。
掲示板では、三鷹市内を中心とした関連する講演会やイベント及び暮らしや就労に関する情報などを掲示しています。
○昼食会
スタッフが栄養バランスを考えた食事を提供し併せて栄養指導をしています。

昼食会 昼食会メニュー例 昼食会の様子
○レクリエーション、地域交流
季節ごとの行事や、電車やバスを利用した外出レクリエーションを適宜行っています。
毎年、本法人が入っているビル全体で、3つの障がい者支援の事業所共同により交流祭を実施しています。
○地域ボランティア
「みたかボランティアセンター」(三鷹市社会福祉協議会)のボランティア講座体験学習の受け入れ等行っています。

相談支援

○電話相談
開所日に受け付けています。
内容によっては事前予約していただくことがあります。
○面接相談
開所日に面接室で行います。原則として事前予約制です。
○ピアカウンセリング
ピアサポート事業を三鷹市から受託している社会福祉法人巣立ち会との協同プログラムです。リカバリーカレッジ(※)で体調管理や対人関係について学ばれた精神障がい当事者によるカウンセリングです。事前予約制です。※リカバリーカレッジ:自らの人生をより豊かにするために、あらゆる立場の方が対等に、自ら主体的にこころの元気回復を求める学びの場。
○訪問・同行支援活動
福祉サービス利用の申請支援等、必要に応じて行います。

利用者

三鷹市で生活している方であって、次の各号のいずれかに該当する方とその家族です。

  1. 精神障がい者で医師から事業の利用が適当と認められた方、身体障がい者、知的障がい者。
  2. 高次脳機能障がいの診断を受け、医師から事業の利用が適当と認められた方。
  3. 発達障がいの診断を受け、医師から事業の利用が適当と認められた方。

利用定員

20人です。ただし、1日当たりの利用人数は30人とします。

利用方法

その1 予約
事前に見学の予約をお願いしています。
その2 見学
見学利用申込書を提出していただきます。数回見学していただきます。
その3 紹介状
精神障がい者等は、通院していることが前提となります。
主治医の紹介状(利用に関する意見を記したもの)をいただきます。
原則として主治医の利用に関する意見が「適」であることが利用条件となります。
その4 利用契約
利用契約申込書により利用契約を行います。
その際、施設の目的、方針及び利用規則などをお伝えします。
また、支援方針を定めるにあたり、生活歴、病歴、症状の特徴など障がいにかかる基礎的事項についてお聞きし、記録・保存します。

費用

利用は無料です。
ただし、利用に伴う実費については、下記のとおり利用される方に負担していただきます。

区分 単位 金額
利用料 月額 50円
昼食代 1食 250円(見学者は300円)
その他 1回 実費相当額

開所日及び面接相談時間

開所日

火曜日~土曜日 午前10時から午後5時まで

◎国民の祝日に関する法律に規定する休日及び12月29日から翌年の1月3日までの日を除きます。
※職員の事務打ち合わせ等のために、毎月第3金曜日の午後1時から5時までは、オープンスペース及び面接相談は利用できません。

面接相談時間

相談時間は原則として30分としています

   火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前10時~
11時30分
午後2時~
4時
※ピアカウンセリング ※ ピアカウンセリング

※ピアカウンセリングの相談時間は午後1時30分から午後3時30分までです。